6月19日(土)2回目のワクチン接種予定。

梅雨だというのになかなか雨が降りませんでした。朝のウオーキングは半分逃げたい気持で半分は続けたい、へんな気分で続けています。ですから雨が降っていると「助かった」という気分になります。まあ1年以上続けられているのは日常の生活習慣になっているというところでしょうか。

 合歓の花がほのかに咲き始め、いつもの海岸沿いの道の傍に5~6本の合歓の木があり、それぞれに少しずつ色合いの違いを見せながら咲いています。季節の移り変わりをこうして感じながら歩けるのはいつまでか、気にしながらのウオーキングですが、コロナ禍でのささやかな運動でしょうか。

 医者からは血糖値を下げるように注意されていますので炭水化物のものは控え目ですが、運動ではなかなか減らない、食事療法しかないと言われています。

 閑話休題。やはり東京五輪は開催の方向のようです。菅首相の「賭け」につきわされて泥船に乗った気分です。悲惨な状況が目に見えるようで、『まなぶ』7月号は、「種を粉に挽くな!」と、ケーテ・コルヴィッツの石版画を添えて書きました。

1941年12月の「日記」にその制作意図を書き付けています。「それは今や私の遺言である。・・・(略)・・・『穀物の種を粉に挽いてはならない』ーこの要求は『二度と決して戦争をするな』と同じく、憧れの望みなのではなく、命令である。要求なのだ」(DieTagebuecher,kaethe Kollwitz,S.704-705.)訳は清眞人・高坂純子『ケーテ・コルヴィッツ ー 死・愛・共苦』御茶ノ水書房、2005年による。

市民スポーツ&文化研究所

主に市民のスポーツ・文化活動からオリンピックまで、あらゆるスポーツ・文化(教育)に関する評論・講演・出版・企画・調査研究・振興支援活動を行っています。代表:森川貞夫(スポーツ社会学・スポーツ法学・社会教育・生涯学習専攻)