5月 7日(金)バイデンは「東京五輪」には行かず「インド」と「ワクチン不足の後進国」支援にシフトした!

今日の牧太郎さん「二代目日本魁新聞」のコラム読みましたか?

「なぜ、日本は「東京五輪返上」を宣言しないか?

アメリカ政府は「大統領は東京五輪に行く予定なし」と言っている。止めた方がベター!と言っているのだ。

このところ「コロナに勝った国」と「コロナに負けた国」がハッキリ分かれている。

勝ったのは、ニュージーランド、台湾……経済面の復活を考えれば、中国も「勝った国」かも知れない。

日本はどうだろう?

5月5日のブログで

<緊急事態宣言延長」より大阪は“医療崩壊宣言”じゃないのか?>と書いたが、今、大阪では、自宅やホテルで療養、入院調整中の患者が1万8000人以上。入院出来るのは、感染者のわずか1割だけだ。

すでに20人近くが、治療すら受けられず、自宅で亡くなっている。

医療崩壊じゃないか? コロナに負けているのだ。

そんな中で「安全、安心の東京五輪」なんて言えない。

現時点では、世界は一部を除いて「コロナに負けている」のだ。

1日に40万人も感染しているインド。その惨状を見れば、世界は「オリンピック」どころではない。

そんな中で「東京五輪」を強行すれば、日本は世界を敵に回す。

東京五輪を開催する「力」があるなら、日本は(反中国の)インドを助けるべきだ!とアメリカ大統領は言いたいのだ。

バイデンは「インド支援」に全面シフトするだろう。それが「賢い外交」というものだ。

東京、大阪などが非常事態宣言を5月末に延長することになったようだが、それより1日も早く「東京五輪」を返上すべきだ!

<何だか分からない今日の名文句>

カネ儲けの五輪よりインド人の命を!」

あまりにも対応が遅いぞ!

市民スポーツ&文化研究所

主に市民のスポーツ・文化活動からオリンピックまで、あらゆるスポーツ・文化(教育)に関する評論・講演・出版・企画・調査研究・振興支援活動を行っています。代表:森川貞夫(スポーツ社会学・スポーツ法学・社会教育・生涯学習専攻)